生産牧場の紹介
ミートピアサヌキが厳選して提供させていただくお肉の故郷「生産牧場」に訪問し、そのこだわりなどをお聞きしました。
四国・香川県産の環境にやさしい牧場育ち「讃玄豚」
四国・香川県高瀬町の増田畜産・緑ヶ丘牧場では、豚舎内の床暖房に使用していたボイラー2機を、糞尿を溜めて熱源とするバイオマスボイラー1機に変更してCo2の排出削減に成功しました。
また、削減したCo2の売買を行なう「国内クレジット制度」を活用して、四国では初となる、中小企業間同士の排出量取引を地元業者と契約しています。
環境にもやさしい牧場運営を行なうために、増田畜産・緑ヶ丘牧場のスタッフは日夜努力を惜しまず、環境に配慮しながら美味しい豚肉をつくり上げることに頑張っています。
そのような牧場で育て上げられた、サヌキ畜産フーズのオリジナル豚「讃玄豚(さんげんとん)」は、品質はもちろんのこと、自信を持って皆様におすすめできる豚肉です。
緑ヶ丘牧場 (讃玄豚)
増田畜産 緑ヶ丘牧場
【運営者】有限会社 増田畜産 代表 増田 孝
【所在地】香川県三豊市高瀬町上麻【牧場種類】一貫生産牧場
【肥育頭数】2,500頭
【肥育豚種】バークシャー・デュロック・ランドレース・大ヨークシャー
増田畜産・緑ヶ丘牧場は、香川県の西部、三豊市の山の中腹にあり、東には"こんぴらさん"の呼び名で親しまれている金刀比羅宮が鎮座する象頭山を眺望することができます。
一年を通して温暖気候に恵まれ、自然が豊かでとても静かな環境の中で、豚たちはのびのびと飼育されています。
「美味しい!」とお客様に喜んでいただきたいから・・・
おいしいブランド豚を作り上げるために、切磋琢磨する関係を築いています。
当会社(増田畜産)の代表、増田 孝がミートピアサヌキの本社であるサヌキ畜産フーズ株式会社の代表取締役の弟である事から、当牧場とミートピアサヌキは直営牧場であり直営店であると言っても過言ではない関係です。
店長と密に連絡を取り合って、お互いが納得の出来る豚肉を作る為に切磋琢磨しています。
オリジナルブランドを作り上げるにはかなりぶつかり合いもありますが、お客様の声を直に聞くことも出来ますので牧場としては良い刺激となり今後の励みともなります。
豚の飼育には血統、資料、水の三大要素にこだわっています。
■ 血統
確かな血統の母豚を導入することで、安全・安心な肉豚に仕上げる事に注力しています。
■ 飼料
エサにもこだわりを持ち、市販飼料ではなく緑ヶ丘牧場の豚に合ったオリジナル配合の飼料を与えることにより、肉からのアクが出にくくなり、しゃぶしゃぶや鍋料理にはピッタリの豚肉に仕上げています。またパン粉を与えることにより肉に甘みが増し、霜降りが入りやすくなります。
■ 水
豚にとって”水”は大変重要な要素となります。
水道水等、薬品含有の有る飲料水は与える事無く、地下100mから新鮮な地下水を汲み上げ、とてもおいしく冷たい水をいつでも飲めるようにしています。
■その他にも豚舎にはキノコの菌床を敷き詰め、放牧状態に近い肥育方法で豚にストレスを与える事が無いように細心の注意を払いながら肥育するように努めています。
当牧場の思い
各ご家庭において、豚肉を食する頻度はかなり高いのではないかと思います。
それだけにいい加減な豚肉を生産したのでは消費者の皆様に申し訳なく、また直営販売をしているミートピアサヌキにも迷惑を掛ける事となりますので、肥育技術を常に向上させて安心・安全でさらにおいしい豚肉を作り上げる為に、プレッシャーを感じつつ今後の生産においても最大限の努力を惜しまず、おいしいと言われる豚肉を作って行くつもりです。